兵庫県立がんセンター・藤本卓也先生のKURで実施した世界初の明細胞肉腫に対するBNCTの論文が、Applied Radiation and Isotopes誌にアクセプトされました。　

兵庫県立がんセンター、藤本卓也先生、神戸学院大学（市川秀喜先生、安藤徹先生）の研究グループは、極めて稀な悪性骨軟部肉腫である明細胞肉腫に対して、KURを使用した共同利用研究課題でマウスを用いた基礎研究を積み重ね、その研究成果を報告してきました。今回、明細胞肉腫に対して、世界初となるBNCT臨床研究を実施した結果を報告した論文、タイトル”Boron neutron capture therapy for clear cell sarcoma.”が、アクセプトされました。本HPの研究業績に本論文を追加しています。