粒子線腫瘍学研究センターは、中性子を用いた生物研究が可能な中性子源を有する京都大学複合原子力科学研究所のセンターとして、中性子を利用する粒子線腫瘍学、医学物理学の学術研究を推進させ、研究成果を医療現場に届けることを最大のミッションとしています。
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お知らせ
- 2024年7月1日付で、京都大学・生命科学研究科の博士後期課程、坂本 美佳 さんが、粒子線腫瘍学研究分野の鈴木 実教授の研究指導を受けることになり、粒子線腫瘍学研究分野のメンバーに加わりました。
- 東北大学・大学院生の大濱 康平 さん(壹岐 伸彦先生・研究室) のGd-NCTに関する新規薬剤開発に関する論文が、 Colloids and Surfaces A: Physicochemical and Engineering Aspects 誌にアクセプトされました。KUR共同利用の研究成果となります。
- 2024年6月24-28日にポーランド(クラコフ)において開催された20th International Congress on Neutron Capture Therapy (ISNCT 20)において、粒子線医学物理学研究分野の 櫻井 良憲 准教授、松林 錦 助教、野尻 摩依さん(D3)、鈴木 俊介さん(D3)、粒子線腫瘍学研究分野・近藤 夏子 助教, 大阪医科薬科大学・BNCT共同医療センター・講師、粒子線腫瘍学研究分野・呼 尚徳 特定助教が、BNCTの研究成果を発表しました。
- 岡山大学の道上浩之先生らと、粒子線腫瘍学研究分野の鈴木 実教授、近藤 夏子助教とのKURを利用した共同利用の成果が、プレスリリースされました。
- 粒子線医学物理学研究分野の 田中 浩基 教授、松林 錦 助教が、令和6年6月7日に開催された文部科学省との定例ランチミーティングにて、「ホウ素中性子捕捉療法における放射線計測技術」の題で研究の発表を行いました。
- 東京大学の野本 貴大 先生が研究代表者であるKUR共同利用の研究成果 (東京工業大学・大学院生の登倉 大貴 さん のJournal of Controlled Release 誌への掲載論文)の概要が、東大総合文化研究科のサイトで紹介されています。
- 2024年6月11日にシンガポールにおいて開催された Raysearch Particle Therapy User Meeting にて、大阪医科薬科大学・BNCT共同医療センター・講師、粒子線腫瘍学研究分野・特定助教の呼 尚徳 先生が、BNCTの治療計画について講演しました。
- 大阪医科薬科大学・脳神経外科教室の 藤川 喜貴 先生のBNCTに関する研究論文が、Cancer Science誌にアクセプトされました。KURを使用した共同利用の成果となります。
- 東京工業大学・大学院生の登倉 大貴 さん のBNCTに関する新規ホウ素薬剤開発に関する論文が、Journal of Controlled Release 誌にアクセプトされました。野本 貴大 先生が研究代表者のKUR共同利用の研究成果となります。
- 大阪医科薬科大学・放射線腫瘍学教室, 関西BNCT共同利用センターの武野 慧先生 の加速器BNCTに関する臨床論文が、Cancer Medicine 誌にアクセプトされました。大阪医科薬科大学・関西BNCT共同医療センター・講師、粒子線腫瘍学研究分野・特定助教の呼 尚徳 先生が共著になっております。
[過去のお知らせ]
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ポスターより
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